岩組レイアウト その後

岩組レイアウトを始めて1ヶ月。

種を撒いた水草は一面に生えてきましたが、どうもこの草は大きくなるハイグロフィラの仲間のようです。
前景用には使えません。すべて撤去しました。

魚を入れたのはごく最近の1週間ほど前です。まだ短いでしょうが3週間は水草とミナミヌマエビのみ。
動きのない寂しい水槽ではありますが、ここは耐えどきです。
水を入れて早めに魚を入れると、死ぬわ、コケが生えるわ、良いことありません。

水草は岩レイアウト後、3日後ぐらいに植え込みました。が、
ここまで水が澄んでくるまでにはいろいろと波乱が。水を毎日何度も換えたり。
一週間経っても濁りが全く取れず結局ソイル(底床の土)を入れ替えることに。
岩も一旦取り除き、水草とソイルを取り、最初のレイアウトでは無くなってしまいました。
アクアリウム用のソイルを使わなかったのがおそらく原因。
ケチって家にあった農業用のソイルを使ったからでしょう。
栄養豊富で泥に近いソイルでは、いつまでも白濁した水のまま。

数カ所に植えて最初まばらだった前景のニューパールグラス、右側のヘアーグラス。そこそこ増えてきました。

光合成して気泡(酸素)を盛んに出しています。
最初動画にある緑の筒など使わず、ガラスのパイプを使って、途中にインライン型のCO2拡散器を入れていました。

    

これが見た目にはすごくきれいなのですが、うちの環境では全く水草が気泡を出さなかったのです。
ガラスパイプの出口からの水流が水面に当たり、柔らかな波を作り、LEDの光によってキラキラ。
しかし、この水流が水面に当たることによって、CO2が逃げてしまうのか、水中のCO2濃度が上がらず
水草が吸収してくれなかった。
そこで、20年以上前に買ったデナリのサイクロンターボ?だったかな 引っ張り出してきて使用。
水槽の中では存在感がありすぎますが、これを使用したことにより劇的変化。
気泡出しまくりです。
CO2の溶解率もあると思うんですが、水流ではないかと。。。
水流があるとCO2は逃げやすく、水草はCO2を捉えにくいのでは。
とは思いますが、
水流ありでCO2拡散して気泡出している動画や水槽は見たことあります。
僕がその条件でやるとどうもうまく気泡を出してくれないんです。
未だ謎です。