画面が浮く原因と対処

バッテリー膨張

画面が浮くというのは原因は2つ。

  • パネルのガラスとフレームの接着が剥がれる
  • バッテリーが膨張している

”ガラスとフレームの接着が剥がれる”というのは、iPhoneを30℃以上のところで使うこと、置くことが多いと接着がゆるくなり徐々に剥がれてくる場合があります。あとは品質の良くないコピーパネルに起こります。

”バッテリーが膨張する”というのはリチウムイオン電池に起こりやすい現象です。今回の場合はこちらです。

iPhoneのバッテリー膨張

バッテリーが膨張してくるとバッテリーの持ちが悪い、電源が落ちる、熱を発するなどの現象が起こり、異常がわかるのですが、見た目すぐは発見しにくい。
通常、iPhoneを横から見ることがあまり無いですからね。膨らんできた頃だと横から見ればすぐわかるので早めに修理できるのでしょうけど。
早めに修理しないと何がマズイかか言うと、

バッテリー膨らむことにより画面を押し上げ、画面の基板に繋がっているケーブルが切れたり損傷を起こして画面が壊れてしまうという別の故障が発生します。

余分にお金がかかるのは嫌です。なので早めが良いというわけです。

本当の問題はそこではなく

なぜ膨らむのか

です。

膨張により画面が浮く

結果的にいうとバッテリーの劣化なのですが、膨らまないバッテリーもある。
こうなる原因を過去の修理依頼からのお客さんとの会話から推測すると

■元々付いているバッテリーの不良

今回発売したiPhone8Plusにも問題が有ったらしく

「iPhone 8 Plusのバッテリーが、ディスプレイを持ち上げるほど膨張した」という事例が日本と台湾で発生しました。AppleはすでにiPhone 8シリーズに関するバッテリー問題について、調査を開始しています。

iPhone 8 Plusにバッテリー膨張問題が勃発、Appleは調査を開始

このように新品からも起こる元々の不良。

■リビルト品に交換(Appleでの交換)した端末

Appleでの端末交換は整備済品。新品と交換されるのはおそらく発売時から少しの間(この期間はわかりません)なので、殆どが修理したiPhoneです。
この修理したものの中で水没修理などの基板を修理したものは電流の流れがおかしいのか、膨張が起こりやすいものが有ります。

■充電しながらゲームをする、動画を見る

リチウムイオン電池は、高温環境下や充電・放電の繰り返しによって劣化が進むと膨張する特性を持っています。

負荷の高いゲームなどは、本体が熱を持ち劣化が早くなる可能性があります。特に充電しながらゲームをする場合などでは “充電による発熱” と “負荷による発熱” とで熱がかかり、劣化し、膨張する可能性が高まります。

■気温の高いところで使用

特に真夏の日中の車の中での放置が多い、太陽下での使用など、外部からのバッテリーへの熱も良くないと思われます。

もともとの不良は仕方ありませんが、使用方法で膨張することもあるので、良くない使い方はしない方がいい。

 

故障した時に”iPhoneが無いと困る”という状況になる方が大半だと思います。
大事に使ってあげる事も故障に繋がらない、困らないことになるのではないでしょうか。

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